2024年5月24よりフジテレビにて再放送されている『古畑任三郎』シリーズ。
6月18日の第3シーズンの第11話「最後の事件・後編」の放送では
古畑任三郎と対決した歴代の犯人が映し出されましたが、
SMAP5人の写真のみ黒塗りされている状態で放送されました。
本記事では、『古畑任三郎』シリーズ再放送でSMAPが黒塗りされた理由についてまとめていきます。
【画像】古畑任三郎「黒塗りSMAP」木村拓哉はOKでSMAPはNG?
【画像】「黒塗りSMAP」問題のシーン(本来のもの)
▼まずこちらが問題となっているシーンの本来のもの。
【画像】「黒塗りSMAP」問題のシーン
▼そしてこちらが6月18日に放送された、SMAPの写真が黒く塗りつぶされたシーン。
右上の5人分の枠が黒く塗りつぶされているのが分かりますね。
しかしよく見てみると、左側上から3段目の真ん中列にある木村拓哉さん単体の写真は何も加工されていません。
(木村拓哉はSMAPとは別に個人でも出演していました。)
SMAP5人の写真はNGで木村拓哉さん単体はOKだなんで一体どういうことなのでしょうか…
このことに関してSNS上では大荒れ。
SMAP何もしていないのにひどすぎる!
まるで犯罪者扱い。これこそ人権侵害では。
こんなことするならこのシーンまるごと放送するな!
確かに、こんな加工までするならこのシーンまるまるカットするかこの回はそもそも放送しない方がましでしたよね。
古畑任三郎「黒塗りSMAP」5人の写真を放送しなかった理由は何?
「黒塗りSMAP」公式発表は?
今回の放送で、SMAP5人を黒塗り状態で放送したことに対して
番組・フジテレビからの公式は発表はありません。
「黒塗りSMAP」理由①映像権利の問題
今回SMAPが黒塗りされた状態で放送された理由の1つ目は、
“権利の問題が関わっている”ことです。
今回木村拓哉さん単体での写真は黒塗りされず、木村拓哉さんが出演した回も放送されていることから、
やはり『SMAP』というグループが問題のひとつとなっていることが考えられます。
SMAPの映像権を持っているのは昔も現在も「Jドリーム」。
Jドリームが映像権を持っていることからSMAPの番組の再放送がされていないものが多く、
ファンからは今もなお、放送して欲しいという要望の声がたくさんあがっています。
例えば、「プロフェッショナル仕事の流儀」(NHK)への要望が一番多くコメントされています。
「黒塗りSMAP」理由②メディアの忖度
今回SMAPが黒塗りされた状態で放送された理由の2つ目は、
“メディアの忖度”です。
衝撃だったSMAPの解散。
その後のSMAP解散後のメディア放送では、
「元SMAPの放送はしない(メディアに出さない)」という忖度が強かったことが印象深いですよね。
稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんの姿が一気にテレビ番組から消えたことが今でもはっきりと覚えています。
3人はその後「新しい地図」としての活動でYouTubeなどで活動や、
NHKの「ワルイコ集まれ」への出演に励んできました。
そして最近は徐々に他放送局にも出演し、
2023年には中居正広さんと香取慎吾さんが「まつもtoなかい」で共演したことが話題となりましたね。
徐々にメンバー個人のメディア側の忖度はなくなってきましたが、
「SMAP」というグループに対する忖度がいまもなお続いているように感じます。
古畑任三郎「黒塗りSMAP」作品や出演者に失礼・SMAP回再放送要望の声も
今回のSMAPが黒塗りされていたことや、SMAPの回が放送されなかったことに対して
SNSでは「作品・出演者に失礼」という声や、
「EPISODE26/古畑任三郎 vs SMAP」の再放送を望む声などもあがっています。
まとめ
本記事では、『古畑任三郎』シリーズ再放送でSMAPが黒塗りされた理由についてまとめていきました。
今回黒塗りされた理由はおそらく
・映像の権利
・メディアの忖度
が原因だと思われます。
一刻も早く、またSMAPのメンバーの姿を地上波で放送されることを祈っています。