ジャニーズ事務所のジャニー喜多川元社長による性加害問題をめぐり、ジャニーズ事務所の所属タレントが主演する、来年放送の複数のドラマの制作がストップしていることが23日、分かりました。
テレビ各局から共演者側に撮影の延期や企画の見直しが伝えられているとのことです。
木村拓哉主演『教場』制作延期
木村拓哉の主演ドラマ『教場』(フジテレビ系)シリーズのスペシャルドラマが、2023年9月20日に制作延期になったと報じられました。
当初理由については、「番組制作上のトラブルが発生し、オンエアまでに余裕があるため延期に至った」と説明していたが、今回のこの報道によりスポンサー離れが原因だということが分かりました。
『教場』スペシャルドラマは来年の春に続編が展開される予定で、今秋撮影に入る予定でした。
木村拓哉は主演ドラマ・映画制作の予定もあった
木村拓哉さんは『教場』の他にも、
来年2024年はテレビ朝日で主演ドラマ
再来年2025年には作家・東野圭吾氏原作の映画「マスカレード」シリーズ最新作の公開
が控えていると言われています。ジャニーズの性加害問題が長引けば、こちらの作品への影響も出てくるかと思います。
続編が噂されていたジャニーズ主演ドラマ
ジャニーズが主演を務めたドラマには、続編の制作が噂されている作品がいくつかありました。
木村拓哉さんのドラマが撮影延期・中止ということになれば下記の後輩たちのドラマも制作されることは難しいでしょう。
続編の制作が噂されていた作品をご紹介します。
主演:櫻井翔
出演:菊池風磨
(日本テレビ系)
主演:二宮和也
(TBS系)
主演:目黒蓮
(フジテレビ系)
主演:目黒蓮
(TBS系)
出演:永瀬廉
(TBS系)
今後の見通し
今後、企業やスポンサーがどのような対応をとるのかはすべてジャニーズ事務所の今後の経営方針にかかってくると思います。
10月2日に会社経営に関わる新方針・新社名を発表するというジャニーズ事務所。
この発表によりまた一気に動きが変わるのではないでしょうか。
タレントたちが働きやすい環境になることを願っています。