トーマスのリニューアルはなぜ?日本だけ?新シリーズは不評で打ち切り?

世界中のこどもたちから愛されいる、イギリス発のこども向けアニメーション「きかんしゃトーマス」。

2022年12月24日より、長く親しまれた従来の3D(立体)アニメから12年ぶりのフルリニューアルとなり、見た目と声優キャストが一新されました。

なぜリニューアルされたのでしょうか。その理由についてまとめてみました。




目次

リニューアル理由

時代に合わせた変化

3世代に愛される #きかんしゃトーマス

世代によって好きなトーマスが変わるのも どんどん進化するトーマスならではですね

引用:映画 きかんしゃトーマス 公式Twitter

公式Twitterにこうつづられている通り、時代に合わせて変化をしたと思われます。

これまでの3Dのトーマスよりもかなり可愛らしく、より小さなお子さん向けになったように思います。ネットでは「令和っぽい感じだね」「すごくかわいい」などと、評判の声がありました。

制作費削減

次にあげられるのが制作費用の削減のためだといわれています。トーマスの変化を歴史を追いながらみていきましょう。

トーマスの歴史

引用:映画 きかんしゃトーマス 公式Twitter

一番左初代トーマスです。初代トーマスはイギリスで1984年から放送が開始され、日本では1990年10月に初めて放送が開始されました。

なんと、初代トーマスは人形劇!十数種類の顔の模型を車両にはめ込み、目の動きはラジコンで動かすなど、かなり手の込んだ作品に仕上げられていました。ほんの数秒のシーンでもたくさんの人の労力がうかがえますよね。


そして真ん中これまでの3Dトーマス。2010年にリニューアルされ、3DCGアニメーションとなりました。

実はこの時もリニューアルに関して「制作費のためだ」という視聴者がたくさんいました。確かに、人形劇の準備・撮影時間を考えると3Dアニメにした方が人形劇よりも低予算で済みますし、労力もかなり変化があったと思います。


そして一番右が今回リニューアルされた2Dトーマス。2022年12月より3Dから平面なイラスト(2D)へとなりました。

リニューアルと制作費の関係

上記のトーマスの歴史の変化をみていくと分かる通り、リニューアルされる度に制作費用はどんどん下がっています。リニューアルの本当の理由が「制作費用削減のため」でないとしても、アニメ好きな方やそうでない一般の視聴者でもそう感じることができますよね。

時代の変化に合わせてアニメーションの変化もつきものだと思いますが、今回のリニューアルはあまりにも変化しすぎたため不評も多くありました。

リニューアルは日本だけ?

海外メディアでは、きかんしゃトーマスのリニューアルは発表されていなかったため「日本だけなのでは?」という意見があがっています。

正式に「日本のみのリニューアル」と明記しているものはありませんでしたが、海外のトーマスを見る限りでは今のところ変わっている様子はありません。また、今回の新シリーズでは【日本からやってきた「カナ」】という日本のキャラクターが誕生しているため、日本だけのリニューアルだった可能性がとても高いです。




新シリーズは不評で打ち切り?

↑こちらの記事の通り、新シリーズの放送が始まり約半年、2023年7月8日(土)NHK17:00~の放送回よりリニューアル前の3Dトーマスが放送されています。詳しい内容はこちらの記事をお読みいただければと思います。

このことから「新シリーズは打ち切りなの?」「一時的に放送しているだけ?」という声があがっていますが、真相はまだ明らかになっていません。

新シリーズの制作が間に合わなかったため過去の3Dトーマスを放送をしているのか、こどもたちの夏休みの期間限定での放送なのか、それとも本当に不評続きだったためなのか…真相がわかるのはもう少し時間がかかりそうですね。

まとめ

本記事では、きかんしゃトーマスはなぜ2Dアニメへとリニューアルされたのかをまとめました。

現在はリニューアル前の3Dトーマスが放送されていますが、一体いつまで放送されるのか、今後何か発表があるのか注目していきたいですね。

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。



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