嵐の松本潤さんが主演を務める、毎週日曜日に放送のNHK大河ドラマ『どうする家康』。
注目を集めていた「どうする家康」の茶々のキャスティングに、母、お市を演じた北川景子さんが再び登場しました。
北川景子さんお市役から茶々役へ
お市

北川景子さんは、織田信長(岡田准一)の妹・お市役で物語序盤から登場。
お市は第30話「新たなる覇者」(8月6日)で退場。
夫・柴田勝家(吉原光夫)が「賤ヶ岳の戦い」(天正11年、1583年)に敗れ、秀吉の妻になることを拒否したお市は娘たちに思いを託し、自らこの世を離れました。
茶々(白鳥玉季)はお市を抱き締め「母上の無念は茶々が晴らします。茶々が天下を獲ります」と悲しい別れをしています。
茶々

茶々は、織田信長(岡田准一)の妹・お市(北川景子)と浅井長政(大貫勇輔)の長女。
少女時代を白鳥玉季さんが演じていた茶々は、妹の初や江(マイコ)のことも考え、豊臣家の庇護に入り、秀吉(ムロツヨシ)の側室となる道を選びます。
秀吉の死後、豊臣家で大きな権力を手にする中、秀頼(作間龍斗)の母として、自ら乱世を御する野心に目覚めていきます。
そして茶々と呼ばれた姫は、のちに秀吉に嫁いで「淀殿」となり、家康最後の大戦・大坂の陣の実質的なリーダーとなります。
茶々役にネットで大反響
茶々役が北川景子さんだと分かったのは9月24日ラスト1分半、この時までキャストが明かされていませんでした。
X(旧Twitter)では、
「ラスボスに北川景子キター!」
「やっぱり北川景子が淀殿か。ラスボスに相応しい」
「ラスボス、という形容がぴったりの女性がついに登場…」
「ついにラスボス茶々登場!そして噂(みんなの願望)通り北川景子さんが演じてくれて嬉しすぎる」
など、喜びの声がたくさん寄せられています。
北川景子さんコメント

「お市役に続き、茶々役を務めさせていただきます。お市役と同時に、茶々役のオファーもいただいていました。
最初は、一人二役だと 見ている方を混乱させてしまわないかと不安も大きかったのですが、お引き受けすると決めたからには、しっかりと演じ分けたいと思いました 。声の出し方や表情の作り方はもちろん、かつらの形や衣装も相談させてもらって、扮装の力も借りながら、お市とはまた違う、強さや危うさを併せ持った人にできればなと。皆さんの期待に応えられるような茶々を作りあげていきたいですし、『どうする家康』のラスボスのようなキャラターなので、遠慮せずに最後まで暴れ抜いてみようと思っています。ぜひ、楽しみにしていてください。」